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多読のはじめ方

英語多読の始め方

英語の多読を始めてみたいけれど、何から手をつければいいのか分からない。そんな人に向けて、始め方の全体像を一本にまとめました。何を読むか、どのくらいの難しさにするか、分からない単語とどう付き合うか、どう続けるかを順に取り上げ、くわしい話はそれぞれのコラムへ案内します。

タンポポの咲く草地の中を、細い小道がくねりながら奥へ続いている

この記事のポイント

  • 多読は、らくに読める英文をたくさん読んで、英語に慣れていく学び方
  • 最初に決めるのは、何を読むかと、どのくらいの難しさで読むか
  • 分からない単語で止まらず、短くても毎日を目安に読む
  • 気になった単語だけ読みながら保存して、あとで見返す。読んだ記事は耳でも聞く

多読とは何か

多読は、らくに読める英文をたくさん読んで、英語に慣れていく学び方です。一文ずつ正確に訳すことより、話の筋を追いながら量を読むことを大切にします。

学校の授業では、英文を細かく読み解く練習をしてきた人が多いでしょう。多読はその読み方と目的が違うだけで、どちらかが間違いというわけではありません。

始め方の全体像

多読を始めるときに考えることは6つありますが、最初から全部をそろえる必要はありません。取りかかる順に、3つの段階に分けて並べます。

  1. 01

    まず決める

    「最初に何を読むか」と「難しさの決め方」です。何を読むかと、どのくらいの難しさにするかが決まれば、その日から始められます。

  2. 02

    読みながら整える

    「分からない単語との付き合い方」と「1日の量と続け方」です。読み始めてから、少しずつ自分に合う形にしていきます。

  3. 03

    慣れてから足す

    「単語の覚え方」と「聞くことの足し方」です。読むことに慣れてきたら、ひとつずつ加えていきます。

ここから、6つをひとつずつ順に見ていきます。くわしい話は、節ごとに案内するコラムで扱っています。

最初に何を読むか

最初に選ぶのは、興味のある話題で、らくに読める英文です。本でも、学習者向けのニュースでも、短い記事でもかまいません。

始める前に「正しい教材」を探し続けると、それだけで時間が過ぎてしまいます。それよりも、続きが気になるものを選んでください。内容に興味があれば、少しの引っかかりがあっても先へ進めます。迷ったら、日本語でも読んでみたいと思える話題から選ぶと外れにくくなります。

本や学習者向けのニュース、短い記事など、読み物の種類ごとの違いと、最初の1冊・1本の選び方は 多読は何を読めばいい?教材の種類と選び方 で扱っています。

アプリを使うなら、何を基準に選ぶかを 英語多読アプリの選び方 にまとめています。

難しさの決め方

始めたばかりのころは、少し背伸びした英文を選びたくなります。それでも、難しさに迷ったときは下げてください。目安は、ほとんどの単語が見慣れていて、ときどき引っかかる程度です。

合っていたかどうかは、読み終えたあとに振り返ると分かります。重いと感じたら、次の一本で下げれば済みます。

目安のくわしい見方は 「ちょうどいい難しさ」の見つけ方 で扱っています。

分からない単語との付き合い方

英文を読んでいると、知らない単語には必ず出会います。話の筋が追えているなら、そこで止まらずに先へ進んでかまいません。

意味を確かめること自体は、悪いことではありません。避けたいのは、調べているうちに読書そのものが止まってしまうことです。この考え方は なぜ辞書を引かずに読むのか にまとめています。

知らない単語ではなく、文全体の意味がつかめないときは、そのままにせず確かめておくと安心です。いつ、どう確かめるかは AIチャットの使いどころ で扱っています。

1日の量と続け方

やる気のある最初のうちは、勢いでつい長く読みたくなります。ただ、続けるうえで効くのは、短くても毎日を目安に読むことです。読めない日があっても、次の日からまた戻れば十分です。

忙しい日にもこなせるよう、1日の目標は必ずできる大きさにしておきます。読んだ量を記録に残しておくと、積み重ねが目に見えるようになります。

続け方のくわしい話は 1日10分をどう積むか にあります。

単語の覚え方

知らない単語に出会うと、その場で覚えてしまいたくなります。けれど、一度で覚えようとしなくてかまいません。気になった単語は読みながら貯めておき、あとで見返して、もう一度会いにいけば十分です。

単語とのくわしい付き合い方は 単語は「覚える」より「再会する」 で扱っています。

聞くことの足し方

読むことに慣れてきたら、読み終えた記事を音声でも聞いてみてください。新しい英文を探さなくても、同じ記事がそのまま聞く教材になります。

聞く時間は、読む時間とは別に作れます。画面を見られないときに聞けば、読む時間を削らずに、英語に触れる時間を増やせます。

読むことと聞くことの組み合わせ方は 読むと聞くを重ねる で扱っています。

アプリを使うなら

教材を探すことも、難しさを合わせることも、読んだ量を記録することも、自分でできます。とはいえ、毎日のこととなると意外と手間がかかります。多読アプリを使えば、その多くをアプリに任せられます。

アプリごとの違いと、何を基準に選ぶかは 英語多読アプリの選び方 で比べています。Randoku で始めるときの手順は、使い方ガイドにまとめてあります。

まずは1本、読んでみてください。

無料ではじめる

アプリでの操作は 使い方ガイドの はじめかた にあります。

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